○9/29(月) 9月29日・30日は政務官公務として函館へ視察
初日は、函館から稚内に至る北海道縦貫自動車道の大沼トンネルを視察しました。
現在掘削している箇所は、トンネル上部をJR函館本線が通っている関係で慎重な工事が必要となり、掘削できるのは一日に2m程度と伺いました。
鉄道に影響が出ないよう必要な安全対策をとりながら、着実に事業を進めていただいている事を確認しました。
続いて、函館港を視察しました。
函館港は1859年に我が国最初の国際貿易港として開港して以降、函館と青森を結ぶ定期航路や外貿コンテナ航路などが開設され、北海道と本州や世界を結ぶ重要な役割を果たしています。函館の美しい街並みと調和した港であり、視察当日に寄港していたクルーズ船「飛鳥Ⅲ」も一際目を引きました。
クルーズ船岸壁にて飛鳥Ⅲを間近に、函館市の方からクルーズターミナルの活用状況もご説明いただき、また、大泉函館市長ともご挨拶させていただきました。
函館港では令和5年3月に若松ふ頭クルーズ船岸壁が整備(完全供用)されており、クルーズ船の寄港回数は右肩上がり、今年は過去最高の78回の入港となっているとのことでした。
クルーズ船の外国人観光客と地元高校生の文化交流なども行われており、物流の玄関口としてだけではなく、にぎわい創りの観点からも、港湾が重要な役割を果たしています。
お忙しい中ご対応いただきました皆さま、ありがとうございました!
○9/30(火) 函館視察2日目は、北海道新幹線の渡島トンネルの工事現場を視察しました。
北海道新幹線は2030年度末の完成を目指していましたが、昨年5月に2030年度末の完成は困難であると判断され、現在は概ね2038年度末頃が見込まれています。
視察した渡島トンネル台場山工区は、通常に比べて崩れやすく圧力が高い地質であり、令和4年にはトンネル坑内への土砂流入や地表面陥没が発生、これにより多くの追加的な対策を実施することになりました。
トンネル工事は様々なリスクが存在し、予定通りに工事が進まないこともあります。そんな中でも、現場の方々は命をかけて、一日も早い完成を目指して工事に当たっています。
今回の視察を通じて、改めて現場の緊張感を肌で感じさていただきました。
○10/2(木) 私の同期である、福島県選出の星北斗議員、そして南会津町 渡部町長、檜枝岐村 平野村長を初めとする皆さまより、一般国道352号の改良促進についてのご要望をお伺いいたしました。
国道352号線の新潟県と福島県の県境部は全国有数の豪雪地帯であり、冬季には大量の積雪により交通不能にとなる状況が発生するため、道路の改良整備が喫緊の課題です。
いただいたご要望はしっかりと受け止め、関係省庁と連携し取り組んでまいります。
その他に、田所嘉德議員、同じく同期の加藤明良議員、茨城県より那珂川改修既成同盟会の皆さまからもご要望をお伺いいたしました。
○10/3(金) 有楽町駅前広場で開催されました『都市緑化キャンペーン』に出席し花鉢を配付させていただきました。
来年2026年に開催されます「京都丹波みどりの里まつり」をPRするため、京都府亀岡市の職員さんも参加されており、熱心にPR活動を行っておられました。みなさま是非、京都丹波へお越し下さい!
また、関西万博が閉幕すると、次は「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」が横浜で開催されます。
本日の都市緑化キャンペーンをきっかけに一人でも多くの方に花や緑への興味関心を高めていただき、ぜひ会場へ足を運んでいただければ嬉しく思います。
○10/4(土) 高市早苗衆議院議員が新総裁に選出されました。多くの党員の思いが反映された結果となったことはよかったと思います。
残念ながら、林候補は決選に行くことが出来ませんでしたが、前回の得票よりも、党員票も議員票も伸ばすことが出来ました、ご支援いただきました全ての皆様に心から感謝を申し上げます。
高市新総裁のもと、一致団結して諸課題に取り組んで参ります。